投稿を報告する

個別元本と取得単価の違いは何ですか?

個別元本は投資信託を購入したときの基準価額を指しますが、こちらには購入時に支払う販売手数料や消費税は含まれていません。 取得単価(取得価額)というものは、個別元本に販売手数料やその手数料にかかる消費税を加えたものとなります。 基準価額9500円の投資信託があり、販売手数料が3%(消費税込)とします。 これを取得した場合、個別元本は9500円となりますが、取得単価はこれに手数料+消費税を加えた9785円となります。 個別元本が増減することがある? 通常、個別元本は買った時の値段なので変動することはありません。 ただし、一つだけ例外があります。 それは基準価額が個別元本を下回っているにも関わらず、分配金(収益分配金)が出るケースです。

個別元本って何?

個別元本とは個別元本は、投資信託を購入した時の時価で、それは「購入価額」のことです。 株式であれば「株価」に相当するものですが、投資信託の場合は「基準価額」となります。 具体的には、ファンドに組み入れられた株式や債券などの資産の時価総額を受益権口数で割った一口当たりの純資産価額のことです。

投資信託の基準価額と個別元本の違いは何ですか?

「基準価額」は、投資信託の現在の値段、「個別元本」は取得単価となります。 これらは実際に投資信託を購入する際に、わかりにくい仕組みである一方で非常に大事な値段となってきます。 投資を始める前にしっかりと理解し、実際に投資信託の取引をする際にはこの点を重々注意して取引を行いましょう。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る